学生の口座開設に必要なものは?手順をステップ別で解説
本記事は、SBI新生銀行からのお知らせです。
進学や進級、一人暮らしの開始など、新生活のスタートとともに、生活環境が大きく変わるこの時期は、アルバイトの給与振込や仕送りの受け取りなどをきっかけに、銀行口座の開設を検討する高校生や大学生も多いでしょう。
しかし、「口座開設には何が必要なの?」、「学生証だけで作れる?」といった疑問を感じる人も少なくありません。
本記事では、学生が銀行口座を開設する際に必要なものと手続きの流れをわかりやすく解説します。事前にポイントを押さえ、スムーズに口座開設を進めましょう。
※「学生」の範囲:一般的に高校生を「生徒」、「学生」は大学生・専門学校生などを指します。本記事では、義務教育終了後の高校生から大学生・専門学校生までを含めて学生と表記します。(【出典】NHK放送文化研究所「『生徒』と『学生』」 )
目次
1. 学生が銀行口座を開設するのに「必要なもの」リスト
学生が口座開設するにあたり必要なものは「共通して絶対に必要なもの」と「銀行によって異なるもの」に分けられます。
また、未成年であっても、高校生や大学生は自分名義の銀行口座を開設することができます。金融機関によって取り扱いが異なりますが、多くの銀行は15歳以上であれば本人による手続きが可能とされており、アルバイトの給与受け取りなどをきっかけに口座を持つケースも多いです。
例えば、SBI新生銀行では13歳以上 なら、条件を満たせば本人による申し込みができます。ただし、基本的には未成年の場合は親権者の同意や追加書類の提出が求められます。
それでは、それぞれの必要なものについて具体的に確認していきましょう。
1-1. 口座開設時に必要なもの(本人確認書類・スマホなど)
銀行口座の開設には、本人確認書類やスマートフォンなどが必要です。
1. 本人確認書類
本人確認書類は、口座を開設する人が「本人」であることを確認するために必要です。氏名・住所・生年月日などが記載された公的書類を提出します。店頭の口座開設ですぐに口座を利用したい場合は、「顔写真付きなら1点」「顔写真なしの場合は2点」の書類を求められます。
■ 顔写真付き本人確認書類(1点でOK)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・運転免許証
・在留カード・特別永住者証明書
・各種福祉手帳(身体障害者手帳など)
など
■ 顔写真なし本人確認書類(2点必要)
・資格確認書
・住民票の写し・住民票の記載事項証明書
・戸籍の附票の写し(原本)
など
※銀行によって認められる書類や組み合わせが異なるため、事前に確認しておくと安心です。
本人確認書類のなかでも、顔写真付きの「マイナンバーカード」があれば、どの銀行でもスムーズに口座開設できます。口座開設以外にもコンビニで住民票を取得できるなどメリットが多いので、まだ持っていない方はこの機会に作っておくことをおすすめします。
ただし、マイナンバーカードを15歳未満で取得していた場合、原則は「署名用電子証明書 」が付与されていないので、アプリでの口座開設に使えないことがあります。
署名用電子証明書とは、公的な契約や申請など本人を証明するものです。署名用電子証明書は原則として15歳未満には付与されませんが、本人と法定代理人が窓口で手続きを行った場合に限り発行されるケースもあります。
2. スマートフォン・メールアドレス
アプリから口座開設ができる銀行が増えていることもあり、その場合銀行口座の開設にはスマートフォン・メールアドレスが必要になります。本人確認書類の読み取り・撮影やワンタイムパスワードの受信などで使用することになります。
SMS認証が必要なケースがあるので、自分専用の携帯電話番号も持っておきましょう。また、メールアドレスも登録に使うため、こちらも事前に準備しておきましょう。
3. 現金(初回入金用)
初回入金は0円でも開設できる銀行がほとんどですが、銀行によっては少額入金を必要とする銀行もあります。キャッシュカードの動作確認用に1,000円程度準備しておくと安心です。
1-2. 銀行によって必要なもの(印鑑・親の同意書など)
銀行によっては、印鑑や親権者の同意など追加で必要になるものがあります。
1. 印鑑(銀行印)
窓口で口座開設を行う場合、朱肉を使う印鑑の登録が必要な銀行があります。シャチハタなどのインク内蔵型スタンプ印は使用できません。
一方で、アプリやインターネットからの申し込みでは印鑑不要とする銀行(印鑑レス口座)も増えています。来店するかオンラインで手続きするかで、印鑑の必要性が変わるため、事前に確認しておくと安心です。
2. 親権者の同意(同意書)
18歳未満の高校生の場合、銀行によっては親権者の同伴や同意書の提出、親権者の本人確認書類が求められることがあります。
「15歳以上であれば本人のみで手続き可能」としている銀行もあるなど、年齢や条件の基準は金融機関ごとに異なります。あらかじめ各銀行の公式サイトで確認しておきましょう。
2. 失敗しない!学生が口座を開設する5つのSTEP
銀行口座の開設は、銀行選びから申し込みまでを順番に進めれば、学生でもスムーズに手続きできます。
ここからは、学生が口座を開設する流れを5つのSTEPで解説します。必要なものを事前にそろえておけば、窓口でもアプリでも慌てずに申し込めます。
2-1. STEP1:口座開設する銀行を選ぶ
口座開設を始める前に、まずはどの銀行で口座を作るかを決めましょう。必要書類や申し込み方法、未成年者の取り扱いは銀行ごとに異なるため、先に銀行を決めておくと準備がしやすくなります。
高校生や大学生が銀行を選ぶときは、次の3点を確認しておくと安心です。
・自宅や学校の近くに提携ATMや店舗があるか
・ATM手数料や振込手数料が使いやすい条件か
・日常的な支払い(アルバイト代、スマホ決済、仕送りなど)に使いやすいか
とくにATM出金手数料や振込手数料は、1回あたりは少額でも、積み重なると大きな負担になります。普段から使う口座だからこそ、利便性とコストのバランスを見て選ぶことが大切です。
高校生の口座選びについてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
▶高校生の銀行口座の作り方は?必要なものや口座の選び方を解説
大学生向けの口座選びには、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
2-2. STEP2:本人確認書類を用意する
口座を作る銀行が決まったら、次は「本人確認書類」の準備に取り掛かりましょう。ここで一番のポイントになるのは、「顔写真が付いている書類かどうか」です。
■ 顔写真付きの書類なら「1点」でOK
以下のような公的な「顔写真付き」の書類であれば、基本的には1点の提示でスムーズに手続きを進めることができます。
・運転免許証
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・在留カード、特別永住者証明書
・各種福祉手帳(身体障害者手帳など)
など
【気をつけるポイント】
指定された顔写真付きの書類を用意できていても、有効期限が切れていたり、引っ越し前の住所のままになっていたりすると手続きができません。必ず「現在の氏名・住所」と一致しているか、有効期限内であるかを事前に確認しておきましょう。
■顔写真なしの書類は「2点」の用意が必要です
健康保険証など「顔写真がない」書類の場合は、防犯上の理由からそれ1点だけでは本人確認ができません。以下の書類から、2点を組み合わせて用意する必要があります。
・ 資格確認書
・ 住民票の写し、住民票の記載事項証明書
・ 戸籍の附票の写し(原本)
など
【気をつけるポイント】
住民票などの公的書類は、マイナンバーカードがない場合、市区町村の窓口での取得が必要となるため、事前に準備しておくことが重要です。また、住民票などの公的書類は、発行から6ヵ月以内の原本が必要とされるのが一般的です。
2-3. 【注意】学生証は本人確認書類として使えないのが一般的
一般的には、学生証のみを銀行口座の本人確認書類として使うことはできません。
学生証は「在学していること」を証明する書類であり、一般的に本人確認書類として用いられる公的書類には該当しません。銀行口座の開設で求められる本人確認書類は、通常、氏名・住所・生年月日が確認できることに加え、有効期限内または発行から一定期間内のものであり、官公庁や公的機関が発行した書類であることが求められます。
そのため、学生が口座開設を行う際は、マイナンバーカードや運転免許証などの公的な本人確認書類を準備しておきましょう。
また、アプリやオンラインでの口座開設では、顔写真付きの本人確認書類1点のみで手続きできるケースも多く、事前に用意しておくとスムーズです(取扱いは銀行ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です)。
2-4. STEP3:印鑑を用意する
窓口で口座開設をする場合や銀行印の登録が必要な銀行では、印鑑を用意します。
最近はアプリやインターネットで完結し、印鑑不要で開設できる銀行(印鑑レス口座)も増えています。一方で、郵送や窓口手続きでは朱肉を使う印鑑が必要になることがあります。シャチハタなどのインク内蔵型スタンプ印は避けましょう。理由としては、ゴム印は印影が変形しやすいこと、大量生産でセキュリティが弱いことなどによる改ざんリスクを避けるためです。ですので、朱肉で押すタイプの印鑑を用意しておくと安心です。
SBI新生銀行の未成年口座開設でも、申込書に捺印して郵送する手続きがあります。
2-5. STEP4:暗証番号をあらかじめ決めておく
口座開設では、ATMで使う4桁の暗証番号を設定します。
誕生日、電話番号、車のナンバー、「0000」「1234」など、推測されやすい番号は避けましょう。手続きの途中で入力を求められることがあるため、あらかじめ決めておくとスムーズです。
2-6. STEP5:口座開設申し込みをする
必要なものがそろったら、自分に合った方法で口座開設の申し込みをしましょう。
2-6-1. 店頭での口座開設
店頭で手続きを行う場合は、本人確認書類に加えて、朱肉を使う印鑑が必要になることがあります。学生証は本人確認書類として使えないため、顔写真付きの本人確認書類1点、または顔写真なしの書類2点を持参しましょう。窓口で不明点などを相談できる点はメリットですが、銀行の窓口は平日日中のみ営業(通常9:00-15:00)のことが多く、授業や部活動などで訪問のタイミングを合わせる必要があります。
2-6-2. インターネット・アプリでの口座開設
インターネットやアプリでの口座開設は、24時間いつでもどこでも申し込みができるのが特徴です。印鑑不要で手続きできる場合が多く、忙しい高校生や大学生でも進めやすい方法です。
アプリ完結型の場合は顔写真付きの本人確認書類1点のみで手続きが可能なケースも多く、該当する書類を持っていない場合は、店頭や郵送での手続きが必要になることがあります。
2-6-3. 親権者の代理手続きでの口座開設
18歳未満の方などは、銀行の規定により、本人だけで口座開設ができず、親権者の同意や代理での手続きが必要になる場合があります。
この場合、学生本人の本人確認書類(顔写真付き1点、または顔写真なし2点)に加えて、手続きを行う親権者の本人確認書類も必要です。さらに、親子関係を確認するために、戸籍謄本や、親権者と本人が同一世帯であることが記載された住民票の提出を求められることがあります。
SBI新生銀行では、未成年者の口座開設にあたっては、13歳未満か13歳以上で必要書類が異なるので、事前に確認しておくと安心です。(「未成年(0~18歳未満)の方の口座開設」方法について)
3. 学生の口座にはSBI新生銀行の「U28」がおすすめ
学生が普段使いする口座を選ぶなら、ATM手数料や振込手数料の負担が少なく、貯めやすさもある口座が候補になります。
SBI新生銀行の「U28 Zero世代」は、28歳以下なら口座を開設するだけでステップアッププログラムの最上位のダイヤモンドステージが適用され、提携コンビニATM出金手数料や他行宛ネット振込手数料の優遇を受けられるのが特徴です。
主なメリットは次のとおりです。
・提携コンビニATMの出金手数料がいつでも無料*¹
・他行宛ネット振込手数料が月10回まで無料*²
・円普通預金に優遇金利が適用
アルバイト代の受け取りや仕送りの管理、スマホ決済へのチャージなど、学生の日常的なお金の出し入れで手数料負担を抑えやすいのは大きな魅力です。
▶U28の詳細はこちら
*1. 設置先の営業時間やATMのメンテナンス等によりご利用いただけない場合がございます。
*2. 11回目以降は1回あたり75円(税込)かかります。
▶ステップアッププログラムの詳細はこちら
4. よくある質問
学生の口座開設でよく寄せられる質問にお答えします。
Q:高校生でも1人で口座開設はできますか?
A:はい、多くの銀行では15歳以上であれば高校生本人だけで口座開設が可能です。
多くの銀行では、「15歳以上」であればスマートフォンアプリやネットを使い、親権者の同伴なしで口座を作れる条件になっていることがほとんどです。SBI新生銀行のように13歳以上から本人名義で開設できる銀行もあります(親権者がSBI新生銀行の口座を保有していることや、親権者の同意書などは必要)。基準は各行で異なりますので、開設したい銀行の公式サイトで年齢条件や必要な持ち物を確認しておきましょう。
Q:口座を作るのにお金(手数料)はかかりますか?
A:いいえ、口座開設そのものに手数料や費用はかかりません。
無料で開設することができます。たとえ今お財布にお金が入っていなかったとしても、0円で作れます。ただし、窓口で手続きをする場合などに、最初の預け入れ(初回の入金)として「1円以上」の入金が必要になる銀行もあります。ネットからの申し込みであれば、最初から残高0円のまま開設できることがほとんどです。
Q:アルバイトをしていない(収入がない)学生でも口座は作れますか?
A:はい、収入がなくても口座を開設できます。
銀行口座はアルバイトのお給料の受け取りだけでなく、お小遣いやお年玉の管理、将来に向けた貯金など、さまざまな目的で利用できるからです。まだアルバイトなどを始める予定がなかったとしても、早めに口座を持っておくことはマネーリテラシーの第一歩です。
5. 学生の口座開設に必要なものは事前に確認しよう!
学生の口座開設に必要なものは、銀行によって少し違いはあっても、基本のルールは大きく変わりません。
どこの銀行にするか、どんな方法で口座を作るかを先に決めて、事前に必要なものをしっかり確認しておけば、手続きの途中で迷わずスムーズに進められます。
やはり一番気をつけていただきたいのが、「学生証は本人確認書類として使えない」という点です。たとえ「顔写真付きの学生証があるから大丈夫」と思っていても、マイナンバーカードなどの公的書類でないと受け付けてもらえません。
また、マイナンバーカードを持っていても、15歳未満で取得していた場合、原則は「署名用電子証明書」が付与されていないので、アプリでの口座開設に使えないことがあります。署名用電子証明書は原則として15歳未満には付与されませんが、本人と法定代理人が窓口で手続きを行うことで発行される場合もあります。詳細は市区町村の窓口で事前に確認しておくと安心です。
書類を用意したりするのは少し手間に感じるかもしれません。しかし、たとえ準備が面倒に感じたとしても、「なんとなく…」で銀行を決めてしまうのは非常にもったいない行動です。銀行によっては学生限定の特典を用意しているところもあるので、手数料の安さなど、いくつかの銀行を比較してみるのが大切です。
SBI新生銀行のプログラム「U28 Zero世代」は、高校生・大学生にとてもおすすめ。
口座を持っているだけで、提携ATMの出金手数料が無料*¹になったり、他行あての振込手数料が月10回まで無料*²になったりします。さらに、普通預金にも優遇金利が適用されるので、効率よく貯金ができるのも大きな魅力です。
学生のうちから自分のお金の出入りや手数料を意識しておくことは、社会人になってからの家計管理にもきっと役立ちます。ぜひご自身にぴったりの銀行を見つけて活用しましょう。
*1. 設置先の営業時間やATMのメンテナンス等によりご利用いただけない場合がございます。
*2. 11回目以降は1回あたり75円(税込)かかります。
▶U28の詳細はこちら
【円預金一般について】
・金利は税引前であり、利息は源泉分離課税(国税15.315%、地方税5%)として課税されます。
・税引後金利は、表示位未満がある場合は表示位未満切り捨てとなります。
・円定期預金について、満期日以降は円普通預金店頭表示金利が適用されます。
・本預金のご利用にあたっては、店頭やインターネットにご用意している商品説明書を必ずご確認ください。
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