大学生向け!失敗しない銀行口座の選び方・作り方・活用法

本記事は、SBI新生銀行からのお知らせです。

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大学生になると、アルバイト代や仕送りの管理、奨学金の受け取りなど、自分でお金を管理する機会が増えますよね。そんなときに必要になるのが、自分名義の銀行口座です。
銀行口座はどれも同じだと思われがちですが、金利や手数料、ATMの使いやすさ、スマホアプリの機能など、銀行によってサービスはさまざま。よく考えずに選んでしまうと、手数料で損をしたり、管理が不便になったりすることも少なくありません。
この記事では、大学生におすすめの銀行口座の選び方やスムーズな作り方、さらに日々の生活で役立つ活用術まで、必要な情報を分かりやすく解説します。

大学生でも銀行口座の開設は可能

「大学生でも銀行口座を作れるの?」と不安に思うかもしれませんが、18歳以上であれば基本的に親の同意がなくても自分で銀行口座を開設することができます。
また最近では、ネット銀行を中心に、スマートフォン(スマホ)だけで口座開設の手続きが完結する銀行も増えており、店舗に行かなくても簡単に口座を作ることができる時代になっています。

なぜ大学生に銀行口座が必要なの?

「大学生になったらなぜ銀行口座が必要なの?」と疑問に思うかもしれません。銀行口座は、アルバイト代や奨学金の受け取りなど、日々のさまざまなお金のやり取りをスムーズにするだけでなく、自分自身でお金を管理する第一歩となる大切なツールです。
学生のうちから、収入や支出を把握し、計画的にお金を使う習慣を身につける上で欠かせない存在となるでしょう。具体的に、なぜ大学生に銀行口座が必要なのか、その理由を見ていきましょう。

お金の管理の第一歩になる

大学生になると奨学金の受け取りや、アルバイト代の振込先、家賃や公共料金の引き落としなど、自分名義の口座でお金の出し入れを管理する機会が増えていきます。そのため、自分名義の銀行口座を持つことはお金を自分で管理するための第一歩となります。

収支を把握するトレーニングになる

収入や支出を“見える化”することは、自立した生活を送るうえで非常に大切です。大学生のうちからお金の流れを自分で把握し、管理する習慣を身につけておくことで、社会人になってからも活かすことができます。計画的にお金を使うことを学び、お金をコントロールする力を身につけましょう。

銀行口座を開設するために必要なもの

銀行口座を開設する際に必要なものは、基本的に以下の2つです。

本人確認書類

口座開設にはマイナンバーカードや運転免許証などの身分証明書が必要です。開設する銀行や申し込み方法によって提出する書類は異なりますが、近年ではスマホで撮影するだけで提出できる銀行も増加しています。(執筆時点2025年7月)

印鑑(または署名)

ネット銀行では、印鑑を求められないことも多いですが、店舗での手続きや郵送申し込みの場合は印鑑が必要になるケースがあります。とくに地方銀行や信用金庫などでは必要なケースが多いので、事前に確認してから行きましょう。
かつては銀行の窓口に出向き、印鑑と書類を手に時間をかけて手続きするのが一般的でしたが、今では銀行口座も「Webで完結する時代」に。スマホと本人確認書類さえあれば、申し込みから10分程度で完了できるネット銀行も多数あります。

「初めてだから不安…」と思う人も多いかもしれませんが、アプリや公式サイトに丁寧な案内があるので、意外と簡単に手続きすることができます。

大学生のための銀行口座比較ポイント

選ぶ銀行によって使いやすさやコスト、サービスの質は大きく異なります。ここでは大学生が口座を選ぶ上でとくに押さえておきたいポイントを8つご紹介します。

1.金利の高さ

銀行に預けると、預けた金額に対して利息がつきます。利息は「金利」に基づいて金額が決まります。預ける金額が少なくても、金利の差が積み重なれば、将来的に大きな違いになることも。
例えば普通預金の金利が年0.2%の場合、10万円を預けて10年後の利息は2,000円(税引前)になります。これが年0.4%なら4,000円(税引前)になります。少しでも効率よくお金を増やしたいと思うのであれば、金利も銀行選びの重要なポイントです。

2.手数料の安さ・無料回数

意外と見落としがちなのがATM出金手数料や振込手数料です。銀行によってはATMから引き出しをすると、110円、220円、330円などの手数料が発生することがあります。振込手数料に関しては最大で1回につき1,000円程度かかることも。(執筆時点2025年7月)

最近は「月◯回までATM手数料無料」「◯回まで振込手数料無料」といった特典を設けている銀行もあるため、日常的にATMを利用する人は、無料回数が多い銀行を選ぶのがおすすめです。

3.利便性

忙しい大学生にとって銀行口座を選ぶにあたっては「すぐに使える」「すぐに確認できる」といった利便性も大切です。アプリの操作がしやすい、振り込みの手続きがしやすいなどの利便性もチェックしましょう。

4.特典・サービスの充実度

銀行によっては、新規口座開設時に現金やポイント、金利優遇、プレゼントがもらえるなど、さまざまな特典を用意しているところもあります。
例えば給与の受け取り口座や、公共料金の引き落とし先として指定することで、サービス優遇が受けられることもあります。
さらには利用状況に応じてステージが上がり、手数料やサービス面で優遇される仕組みを採用している銀行もあります。 こうした特典は銀行によって異なるため、自分の使い方やライフスタイルに合った銀行を選ぶことが大切です。

5.ほかのサービスとの連携性

最近では、銀行口座を他の金融サービスや決済サービスと連携できる仕組みが増えてきています。例えば、スマホ決済や証券口座などと紐づけることで、お金の管理がしやすくなったり、特典が受けられたりすることがあります。
将来的に、キャッシュレス決済や投資に興味を持った際にスムーズに活用できるよう、こうした連携のしやすさもチェックポイントのひとつになります。 今すぐに使わなくても、将来のことを考えて柔軟性のある銀行を選んでおくと安心です。

6.銀行の種類と特徴

銀行には主に3つの種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

①都市銀行:全国に支店やATMがあり、どこにいても使いやすいのが特徴です。社会的信用も高く、安心感があります。一方で、手数料や金利の面ではそこまで優遇がない場合も少なくありません。

②地方銀行:地域に根ざした銀行で、その地域ではATMの数が多かったり、地域ならではのサービスを受けられたりすることがあります。ただし、引越しなどで他の地域に移動すると、使い勝手が悪くなることも多いのでその点は注意が必要です。

③ネット銀行:スマホやパソコンで口座の管理ができる銀行で、店舗を持たないため人件費が都市銀行や地方銀行に比べてあまりかかりません。その分のコストをお客さまへの還元に回すことができるため、金利が高かったり、ATM出金手数料や振込手数料が安かったりといったメリットがあります。
一方で、対面での相談窓口はなく、手続きやトラブル対応は基本的にオンライン上で行うことになります。チャットや電話サポートが用意されている銀行も多いですが、対面で相談したいという人には不安を感じる場面もあるかもしれません。

7.信頼性・サポート体制

困ったときに、きちんと対応してくれるかも重要なポイントです。チャットや電話、店舗でのサポート体制が整っているか、万が一スマホをなくしたときや、不正利用があったときの対応がしっかりしているかも確認しておきましょう。

8.口座開設の手軽さ

初めて口座を開設するにあたって、手続きの流れにハードルの高さを感じる人もいるでしょう。スマホで完結できるのか?手続きにどのくらい時間がかかるのか?本人確認の方法は撮影のみでいいのか?郵送が必要なのか?など申し込みのわかりやすさはストレスを減らす大きな要素です。
初心者にもわかりやすい説明や丁寧なサポートが用意されている銀行を選ぶと、安心して手続きを進めることができます。

銀行口座はどこで開設できますか?

銀行口座の開設方法は、大きく分けて2種類あります。自分に合った方法を選びましょう。

オンラインで申し込む場合

スマホやパソコンから申し込みができる銀行も多く、来店不要で手続きが完了するところも増えています。
本人確認書類をスマホで撮影し、アップロードするだけで良い銀行もあり、最短10分程度で申し込みが完了することも。忙しい大学生や、店舗に行く時間が取りづらい人にはとくにおすすめの方法です。

店頭窓口で申し込む場合

「対面で説明を受けながら手続きしたい」「初めてで不安がある」という人は、銀行の窓口で申し込む方法もあります。その日のうちに口座開設できることが多く、すぐに利用することができるのがメリットです。
一方で、事前に来店予約が必要だったり、受付時間が平日の日中のみと、限られていたりする場合もあるので、事前に営業時間などを確認してから行くようにしましょう。 また、印鑑が必要な場合もあるので必要な持ち物についても忘れずにチェックしておきましょう。

開設時の注意点

口座開設時における注意点も確認しておきましょう。

未成年者の場合

18歳未満の未成年でも口座開設はできます。ただし、銀行によっては親権者の同意や親権者による手続きが必要な場合もあります。
また、開設する銀行に親権者の口座がないと子どもの口座を開設できないケースもあるので、事前に必要な手続き等を確認しましょう。

複数の銀行で口座開設をするメリット・デメリット

銀行口座は1つに限らず、複数持つことが可能です。目的ごとに口座を使い分けることで、お金の管理がしやすくなる一方で、管理が煩雑になるなどのデメリットもあるため、メリット・デメリットを理解したうえで開設しましょう。

≪複数口座のメリット≫

・用途ごとに口座を使い分けられる
例えば、生活費と貯蓄を同じ口座で管理していると、つい使いすぎてしまうことがあります。 その点、目的ごとに口座を分けておけば、「使うお金」と「貯めるお金」を自然に区別することができ、貯蓄がしやすくなる環境を作ることができます。

・ リスク分散につながる
「口座が一時的に使えなくなった」「銀行のシステム障害が起きた」など、思いがけないトラブルが発生したときも別の口座があると安心です。
また、銀行には「ペイオフ制度(預金保険制度)」があり、万が一銀行が破綻しても1,000万円までの元本とその利息は保護される仕組みがあります。 そのため、預ける金額が大きい場合は、万が一に備えて複数の銀行に分散しておくのもリスク管理の観点では有効です。

≪複数口座のデメリット≫

・ 管理が複雑になりやすい
用途が決まっていないまま口座を増やしてしまうと、お金の流れがかえって見えづらくなり、管理が複雑になってしまう可能性もあります。

・ 利用しない口座を放置して忘れてしまう可能性も
使わないまま放置された口座は、未利用口座として管理手数料がかかる場合があります。また、長期間(通常10年以上)利用がないと休眠口座となり預金保険機構を通じて公共目的に活用されることがあります。
手続きをすれば引き出すことも可能ですが、不必要に口座を増やさないようにしましょう。

大学生の口座開設はSBI新生銀行の「U28」がおすすめ

口座開設を行うだけでVIP待遇に!?SBI新生銀行では2024年12月より新しく「U28 Zero世代」というサービスが開始されました。口座開設をするだけでステップアッププログラムの最上位ステージであるダイヤモンドステージになります。
さまざまな特典や優遇を受けることができ、大学生を始め若い世代には使い勝手の良いサービスとなっています。

≪「U28」の主な特典(2025年7月現在)≫
・提携ATM出金手数料:何度でも0円
・他行宛てネット振込手数料:10回/月まで0円
・円普通預金金利:年0.40%(税引前、税引後:年0.3187%。2025年7月29日時点)
これらの特典は、通常なら一定の預金残高や取引条件を満たさないと受けられないものばかりです。それが28歳以下なら口座を作るだけで無条件に適用されるのが大きな魅力です。銀行選びで迷っているなら、まずはSBI新生銀行から始めてみるのはいかがでしょうか。

U28バナー

ステップアッププログラムについて

大学生必見!銀行口座の活用方法

銀行口座はただ預けるだけではなく使い方を工夫することで、日々の生活がより便利になります。ここでは、大学生におすすめの銀行口座の活用方法を4つご紹介します。

仕送り・奨学金・アルバイト代の受け取り口座

銀行口座を仕送りや奨学金、アルバイト代の受け取り口座として活用しましょう。自らお金を受け取り、使い方を考えることで将来に向けてお金を管理する力をつけていくことができます。

家賃・公共料金・学費などの自動引き落とし

振り込み忘れ、支払い忘れを防ぐために、家賃や公共料金、学費などは自動引き落としにすることをおすすめします。
毎回手作業で支払うのは手間と時間がかかるうえ、忘れてしまうリスクもあります。あらかじめ自動引き落としの設定をしておけば、確実に支払いができ、心配事や手間を減らすことができます。

インターネットバンキング・アプリでの収支把握

インターネットバンキングやアプリを活用することで、いつでも銀行残高や入出金の履歴を確認することができます。日々お金の動きを把握する癖を今のうちからつけましょう。

貯蓄・資産形成

社会人に備えて少しずつ貯蓄や資産形成の準備をしていきましょう。今後NISA等の利用を考えている場合、証券口座との連携がある銀行口座であれば入出金が簡単にできるのでおすすめです。
SBI新生銀行では「SBI証券との口座振替契約」または「SBIコネクト」というサービスを通じてSBI証券との連携をすることができます。

大学生になったら自分にあった銀行口座を開設しよう(まとめ)

大学生活は、自立の第一歩。そしてお金との付き合いが本格的に始まるタイミングでもあります。銀行口座のちょっとした選び方・使い方の違いが、あなたの生活をぐっと快適で安心なものにしてくれます。
ぜひ、自分にぴったりの銀行口座を見つけて、大学生活をより楽しく充実したものにしていただければと思います。

よくある質問

Q: 銀行口座は学生証だけで作れますか?
A: 一般的には学生証だけでは銀行口座を開設することはできません。
口座開設にはマイナンバーカードなどの身分証明書が必要です。銀行によっては印鑑が必要になる場合もあります。

Q: 銀行口座は何歳から作れますか?
A: 銀行によっては0歳から口座開設が可能です。
ただし、申込者の年齢によって、保護者の同意や同行が必要です。事前に、銀行に確認しましょう。

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  • 本稿は、執筆者が本人の責任において制作し内容・感想等を記載したものであり、SBI新生銀行が特定の金融商品の売買や記事の中で掲載されている物品、店舗等を勧誘・推奨するものではありません。
  • 本資料は情報提供を目的としたものであり、SBI新生銀行の投資方針や相場説等を示唆するものではありません。
  • 金融商品取引を検討される場合には、別途当該金融商品の資料を良くお読みいただき、充分にご理解されたうえで、お客さまご自身の責任と判断でなさるようお願いいたします。
  • 上記資料は執筆者が各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性をSBI新生銀行が保証するものではありません。

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